先週10/18-19岡山で行われた第77回日本皮膚科学会西部支部学術大会（川崎医大教授青山裕美会長）で座長を務めました。スポンサードセミナーで今西久幹大阪公立大准教授のご講演「リットフーロと紡ぐ円形脱毛症治療の未来」の座長をさせて頂き、また、教育講演8下村裕山口大学皮膚科教授のご講演「脱毛症の病態と治療」の座長も務めさせて頂きました。いずれも脱毛症の治療について新しい側面を気づかされる貴重なご講演でした。下村先生は先天性乏毛症の遺伝子の発見者ですが、遺伝性脱毛症の詳細を解説頂き脱毛症診療のピットフォールについて教訓的なお話でした。

今回の学会では参加者は＜デニムをどこかに着用すること＞というドレスコードがありました（岡山はデニムで有名だそうです）。わたしはデニムのネクタイを買って着用して行きましたが、ちょっとわかりにくかったですよね。多くの参加者がものすごくデニムで＜決めて＞来られており、自分ももっとやったらよかったと思いました。琉球大の高橋健造教授はやたらワッペンが付いたデニムのジャケットを着てこられてたので＜さすが沖縄っすね＞とお声かけしたら、＜米軍の払い下げだよ＞とのこと、皆さんめっちゃ気合い入っているので感心しました。