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大阪乾癬患者友の会(梯の会)会報に寄稿いたしました。「治らずに治る」
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
大阪乾癬患者友の会(梯の会)では会報「プソリアニュース」第95号に寄稿致しました。ここに再掲致します。
治らずに治る
心斎橋いぬい皮フ科 乾 重樹
乾癬の患者さんから<乾癬は治りますか?>とよく聞かれます。Yes or Noのうち一択で答えなければならないとしたら、<No, 治りません>が答えになってしまいます。もちろん感染症などを契機に一過性に乾癬の症状が出て、そのまま消えてしまうという軽症例もあり得ますが、多くの患者さんでは乾癬はずっと続くことになります。では、<乾癬=治らない=不治の病>でしょうか?
わたしも罹患しておりますが、高血圧を考えてみましょう。内科の先生に<高血圧は治りますか?>と聞いたとしましょう。答えは<No, 治りません>です。ただし、降圧剤を続けて飲んでいれば血圧は正常化します。降圧剤を処方されて継続するよう指導されます。これは乾癬も同じです。現在は治療薬が飛躍的に増え、お薬を使っていれば乾癬がない(もしくはほぼない)状態にすることはできます。しかし、それには薬を継続することが必要です。薬をやめてしまうと乾癬の発疹がまた出てきます。では高血圧の方はどうでしょう?降圧剤をもしやめれば血圧はまた上がってしまいます。高血圧の場合、患者さんの方も<ずっと薬を飲まなくちゃ>ということを最初から了解しているのですが、皮膚病である乾癬ではなかなかそういう理解を最初からすることは難しいです。皮膚病は虫刺され、かぶれ、水虫のように治ってしまうものであるという先入観があり、それらと同列に考えてしまうからでしょうか。さらに高血圧ほど世間でよく聞く疾患でもないこともあるでしょう。
降圧剤を内服して検診に行って血圧を測定してもらったとしましょう。血圧は正常値です。このとき測定した人が<本当は高血圧だけど降圧剤で血圧を下げているな>と思うでしょうか?そんなことは思わないはずです。乾癬もこれと同じです。治療して発疹が非常に少なくなった状態で銭湯に行ったとしましょう。入浴している人のなかに、<この人は一見きれいな皮膚をしているが本当は乾癬にかかっているな>と思う人がいるでしょうか?そんな人はいません。つまり、治療は続けなければならないが、続けていれば<治った状態を保つ>ことができます。すなわち、<治らずに治る>のです。
わたしも糖尿病と高血圧の治療を継続して頑張りますので、どうか皆様も乾癬の治療、面倒でたいへんかと思いますが、<治らずに治る>をキープするためお互い頑張りましょう。









