先週9月1日（金）午後は阪大医学部学生講義に出講しました。「免疫とホルモンの場としての皮膚付属器とその疾患」というタイトルで50分間お話しました。学生さんたちはたいへん真面目で居眠りする方もおられず熱心に聴講頂きました。

　わたしの前の講義は浅田秀夫奈良医大教授の「ウイルス性疾患」の講義でした。早く大学に着いたので聴講させて頂き、空き時間に旧交を温めました。わたしの阪大大学院時代、まだ阪大皮膚科におられた浅田先生に最初の実験の手ほどきを受けました。わたしにとっては皮膚科研究における師です。今もウイルスの病気については患者さんを紹介させて頂くことがあります。

　また出講のため夕診を少し遅れて開始させて頂きました。患者さんにはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。