先月田辺三菱製薬株式会社にて社内講演を行いました。

「抗ヒスタミン薬の使い方」についてお話しました。田辺三菱製薬は以前より

抗ヒスタミン薬の開発に意欲的ですが、社員さんには熱心に聴講頂きました。

抗ヒスタミン薬の臨床データについて議論しましたが非常に興味をもって頂きました。

そのデータをいかに国民の健康と福祉、医療に生かすかという観点からの議論であったかと思います。

そのために医療の一翼を担う存在としての製薬会社がどのようなことができるかという観点とも言えると思います。

売り上げへの影響にしか興味を持たない、薬価の高い薬剤にしか興味のない製薬会社もあるなかでたいへん感心なことかと思います。