「がんばらない成長論」（心屋仁之助）を拝読しました。ちょっと心が疲れていたのでしょうか。つい本屋さんで手にとって買ってしまいました。

「あれが足らない、これが足らないとマイナスを埋める努力を続けるというのはなかなか長続きしないよ。まず現状を認めて（これでいいのだ〜、もうこれでええねん、位に）、そのうえで楽しみながらやっていく」という発想で、結果として成長できるということかと思います。

スポーツでもなんでもそうですが、楽しみながらやっていたらいつの間にか上達していた、そして、ますます楽しくというのが最高です。でもたぶんなにかのときにやっぱり歯を食いしばる努力もちょこっと必要なときもあるような気もします。でもそれがずーっとでは疲れてしまうよ、ということでしょうか。そんなとき本書のような考え方の転換も有用かもしれません。待合室文庫に置いておきますね。

がんばらない成長論