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円形脱毛症診療ガイドライン「治療しない」という選択肢についての新聞報道について

2018年06月21日

[ カテゴリー :医学関係]

円形脱毛症診療ガイドラインについて「治療しない」という選択肢を推奨度C1(行ってよい)としたことについて朝日新聞記事で紹介されました。

治療に通っているのに「治療しない」でもいいって何だと思われることでしょう。この「治療しない」というのは、もし長期間治療しても効果が出ず、そのことで疲れてしまって、患者さんが「治療を休もうと思う」という選択をされた場合、それを否定せず、そのままに認めてもいい、という意味です。また、治療せずにウィッグを使われて生活を送ってられる方々の生き方はそれはそれとしていいじゃないか、ということです。

治療の意思・意欲があり、また、治療を求めて来られた患者さんにこちらから「治療しない」という選択肢を提案することはありません。

朝日新聞記事2018/6/20

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