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共著論文が国際雑誌にアクセプトされました。
阪大の研究室で同僚であった野口史人先生との共著論文が一流国際雑誌であるMolecular Cancer Therapeutics(インパクトファクター5.579)にアクセプトされました。野口先生はメラノーマの研究と臨床を一貫して続けられ、その分野のメッカであるオーストラリアに留学されています。
細胞環境の酸性度が抗腫瘍薬の効果に大きく影響することを世界ではじめて明らかにした論文です。
阪大では後輩になりますが、わたしが最も尊敬する研究者・皮膚科医の一人です。その先生との共著論文が出たことはたいへん光栄でうれしいことです。立派な論文に仕上げられた先生に感謝です。
Noguchi F, Inui S, Fedele C, Shackleton M, Itami S: Calcium-dependent enhancement by extracellular acidity of the cytotoxicity of mitochondrial inhibitors against melanoma. Mol Cancer Ther, in press.