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第19回日本Men’s Health医学会・第10回テストステロン研究会で講演してきました
本日7/14(日)大阪市新梅田シティーで行われた第19回日本Men’s Health医学会・第10回テストステロン研究会においてシンポジウム「見た目の科学とアンチエイジング」で「男性型脱毛症(AGA)」という演題で講演してきました。シンポジウムの座長とオーガナイザーを務めて頂いた山田秀和先生(近大奈良教授)はDNAのメチル化を指標とした生物学的年齢計測の可能性について講演をされました。転写因子を研究していた頃、DNAがメチル化されてコンフォメーションが変化して転写活性に影響して、、、、、、その結果生物学的機能が発現される、というわかったようなわからないような細かい遺伝子転写の解析に始終していたのですが、大枠でのメチル化の意味合いがわかってきたようです。またエイジングを疾患としてその治療薬を開発するという発想がアメリカでは認められつつあるとのことでした。
山田先生は皮膚科分野・抗加齢分野で最も尊敬する先生のお一人ですが、常にinnovativeな姿勢を保たれているのはいつも感銘を受けます。見習わなくてはいけませんね。